落語のこと少し
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落語のこと少し
岩波書店, 2009.12
- タイトル読み
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ラクゴ ノ コト スコシ
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装丁: 桂川潤
内容説明・目次
内容説明
古今亭志ん生や八代目桂文樂の落語を聴いて、おのが青春を燃焼させ、この人たちから人生を教わってきた—著者にとって、「落語は青春の藝」。昭和の落語黄金時代への想いは深く、名人上手を見詰める眼は優しさにみちています。本書には、いままでに雑誌・新聞に掲載された、落語をめぐるエッセイを選びぬき収録。多彩な切り口の落語論、小さん代々・志ん生親子など名人の想い出、知られざる芸人の逸話に加え、三越落語会プログラムの連載も収めました。どの一編も、洒脱で温かな味わいが魅力。落語エッセイ集の真打登場です。
目次
- 1 落語の骨格(落語評論を書くこと;落語速記本の多面性 ほか)
- 2 藝のひと(三四五小さん;古今亭の遺伝子 ほか)
- 3 落語の周辺(落語家の歌舞伎コンプレックス;落語が生んだ歌舞伎 ほか)
- 4 落語の表情(『湯屋番』の季節;もうひとつの学校 ほか)
「BOOKデータベース」 より