書誌事項

国富論

アダム・スミス [著] ; 玉野井芳郎, 田添京二, 大河内暁男訳

(中公クラシックス, W59-W62)

中央公論新社, 2010

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タイトル別名

An inquiry into the nature and causes of the wealth of nations

タイトル読み

コクフロン

注記

監訳: 大河内一男

1976年刊の再刊

原著第5版の翻訳

索引あり

内容説明・目次
巻冊次

1 ISBN 9784121601148

内容説明

古典経済学と近代自由主義思想の不滅の原典を平明的確な訳文で甦らせ、精細な訳注を付す。

目次

第1篇 労働の生産力における改善の原因と、その生産物が国民のさまざまな階級のあいだに自然に分配される秩序について(分業について;分業をひきおこす原理について;分業は市場の大きさによって制限される;貨幣の起源と使用について;商品の真の価格と名目上の価格について、すなわち、その労働価格と貨幣価格について;商品の価格の構成部分について;商品の自然価格と市場価格について;労働の賃銀について;資本の利潤について;労働と資本の種々な用途における賃銀と利潤について;土地の地代について)
巻冊次

2 ISBN 9784121601155

内容説明

はたしてスミスは、人間を利己的な存在としてのみとらえ、競争を重視する経済学者だったのか。

目次

  • 第2篇 資本の性質、蓄積、用途について(資本の分類について;社会の総資財の一特定部門とみなされる貨幣について、すなわち、国民資本の維持費について;資本の蓄積について、すなわち、生産的労働と不生産的労働について ほか)
  • 第3篇 国によって富裕になる進路が異なること(富裕になる自然の進路について;ローマ帝国没落後のヨーロッパの旧状においては農業が阻害された;ローマ帝国没落後における都市の発生とその発達について ほか)
  • 第4篇 経済学の諸体系について(商業主義または重商主義の原理について;国内でも生産できる財貨を外国から輸入することにたいする制限について;貿易差額が自国に不利と思われる諸国から輸入されるほとんどあらゆる種類の財貨にたいする特別の制限について)
巻冊次

3 ISBN 9784121601162

内容説明

重商主義を経済効率性、道義性から批判、国家の第一義たる国防・司法のあり方を述べる。

目次

  • 第4篇 経済学の諸体系について(承前)(戻税について;奨励金について;通商条約について;植民地について;重商主義の結論;重農主義について、すなわち、土地の生産物がすべての国の収入と富の唯一またはおもな源泉だと説く経済学上の主義について)
  • 第5篇 主権者または国家の収入について(主権者または国家の経費について)
巻冊次

4 ISBN 9784121601179

内容説明

政府がいかに安易な金融・財政政策で国家を誤らせたか。いかに成長を停滞させたか。

目次

第5篇 主権者または国家の収入について(主権者または国家の経費について;社会の一般収入あるいは公共収入の財源について;公債について)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB00711757
  • ISBN
    • 9784121601148
    • 9784121601155
    • 9784121601162
    • 9784121601179
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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