ベンヤミン : 破壊・収集・記憶
著者
書誌事項
ベンヤミン : 破壊・収集・記憶
(講談社学術文庫, [1979])
講談社, 2010.1
- タイトル別名
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ベンヤミン : 破壊収集記憶
- タイトル読み
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ベンヤミン : ハカイ シュウシュウ キオク
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注記
原本: 「現代思想の冒険者たち」第09巻「ベンヤミン : 破壊・収集・記憶」 (講談社, 1998年6月刊)
文献: p521-524
ベンヤミン略年譜: p527-532
内容説明・目次
内容説明
第一次大戦の前から第二次大戦へと突入していく時点まで、ヨーロッパの最も悲劇的な時代に知的活動をしたベンヤミン。その思想の根底にはドイツ青年運動、ユダヤ神秘主義、シュルレアリスムがあった。右か左かという出来合いの選択を拒否、破壊・追憶を武器にアクチュアリティを追求した思想家の、亡命、自死へと到る孤立無援のラディカリズムに肉薄する。
目次
- プロローグ—巨大な「否」
- 第1章 ベルリンの幼年時代
- 第2章 精神の反抗
- 第3章 言語と神学への沈潜
- 第4章 法、神話、希望
- 第5章 アレゴリーとメランコリー
- 第6章 ベンヤミンの方法
- 第7章 評論家ベンヤミン—ヴァイマールの坩堝のなかで
- 第8章 亡命とパサージュ
「BOOKデータベース」 より