書誌事項

大聖堂

パトリック・ドゥムイ著 ; 武藤剛史訳

(文庫クセジュ, 943)

白水社, 2010.1

タイトル別名

Les cathédrales

タイトル読み

ダイセイドウ

注記

原著 (Paris : Presses universitaires de France, c2007) の全訳

参考文献: 巻末pi

内容説明・目次

内容説明

大聖堂は、文化の精華、キリスト教精神の象徴である。四世紀の創成期から現代にいたるまで、その歴史を解説。建築様式の変遷、社会における役割、管理・運営をする組織、棟梁の仕事ぶり、そこで営まれる暮らしなど、多面的に紹介する。大聖堂の見方を変えさせる一冊。

目次

  • 序 大聖堂とは何か
  • 第1章 西暦一〇〇〇年以前の司教とその教会(司教の権能;どのような建物にするか)
  • 第2章 聖堂参事会、大聖堂の魂(聖堂参事会の成立;神を讃える仕事;教育事業;慈善事業;参事会境内)
  • 第3章 大聖堂の黄金時代(一一四〇〜一二八〇年)(隆盛期;聖なる思想家たち;新しい建築術;発展過程と伝播;内部空間;ファサードのメッセージ;建築作業の流れ;資金調達)
  • 第4章 傷ついた大聖堂、再発見された大聖堂(大義をかざす偶像破壊者たちの蛮行;ロマン主義時代の再発見;今日の大聖堂)

「BOOKデータベース」 より

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