宋家王朝 : 中国の富と権力を支配した一族の物語
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書誌事項
宋家王朝 : 中国の富と権力を支配した一族の物語
(岩波現代文庫, 社会 ; 196-197)
岩波書店, 2010.1
- 上
- 下
- タイトル別名
-
The Soong dynasty
宋王朝
宋家王朝 : 中国の富と権力を支配した一族の物語
- タイトル読み
-
ソウケ オウチョウ : チュウゴク ノ トミ ト ケンリョク オ シハイ シタ イチゾク ノ モノガタリ
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注記
「宋王朝」 (サイマル出版会, 1986) の改題 (文庫化にあたり単行本下巻収録の「沈黙の声 -- エピローグ」に代えて「宋家王朝の終焉」を収録)
底本: "The Soong dynasty" (New York : Harper & Row , 1985)
形態: 上: xxviii, 386p, 下: xvi, 443, 15p
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784006031961
内容説明
激動の中国近代史とともに波瀾の人生を歩んだ靄齢、慶齢、美齢の宋家三姉妹。「一人は金を愛し、一人は権力を愛し、一人は国を愛した」。上巻では、十九世紀末、海南島出身のチャーリー宋が米国に渡って教育を受け、帰国後に財をなし、孫文のスポンサーとして革命に関わりをもったことから、その子供たちが辛亥革命に始まる時代の渦に巻き込まれる過程を描く。
目次
- 1 チャーリー・宋の伝説(流浪する「天朝」の民;宋家王朝の幕開け;孫文と革命家たち;理財の人チャーリー ほか)
- 2 右派が乗っ取った革命(蒋介石の登場;踊る熊・ソ連の進出;「革命いまだ成らず」;青幇の陰謀)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784006031978
内容説明
美齢と蒋介石の結婚により権勢をほしいままにした宋一族。抗日戦争の中でいったんは米国を篭絡して中国の命運を支配するが、国共内戦に敗れて台湾移転を余儀なくされる。米中関係秘史と宋・蒋の秘密結社との関わりにも触れて綴られる「宋家王朝」の興亡。蒋の独裁政治とその死、民主化の進展、宋美齢の死までを扱った新原稿「宋家王朝の終焉」を付す。
目次
- 3 中国を支配した一族(それぞれの道;金・国家・権力—三姉妹;戦火と殖財;麻薬ボス・杜月笙 ほか)
- 4 天命を失う(家運隆盛;美齢、アメリカを篭絡;分裂する一族;灰燼のなかで)
- 宋家王朝の終焉
「BOOKデータベース」 より