書誌事項

農耕の変遷と環境問題

鞍田崇編

(地球研ライブラリー, 7-5 . ユーラシア農耕史||ユーラシア ノウコウシ ; 5)

臨川書店, 2010.1

タイトル読み

ノウコウ ノ ヘンセン ト カンキョウ モンダイ

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注記

監修: 佐藤洋一郎

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

総合地球環境学研究所プロジェクト「農業が環境を破壊するとき」書籍化完結編!自然環境と農業開発は、対立するだけのものなのか?最新の遺跡発掘調査や焼畑など国内外でのフィールドワーク調査の成果から、近世の農書に描かれる農業の方法まで—東西ユーラシアの農耕の歴史が蓄えた知恵を紹介しながら、生産性・能率性の追求に偏りがちな現代農業のあり方に警鐘を鳴らし、自然・環境との共生をめざす持続可能な農耕の姿を提唱する。

目次

  • 序章 農耕と環境の関係一万年史
  • 第1章 利器としての火—狩猟採集から焼畑農耕まで(狩猟採集民と火;焼畑農耕)
  • 第2章 水田稲作の原風景と多様性—中国古代の出土文物から(古代西南中国における漢人移住者たち;西南中国の豪族と陂塘稲田模型 ほか)
  • 第3章 農業と雑草(雑草とはどんな植物か;雑草の農耕への適応様式 ほか)
  • 第4章 「農」の持続可能性(農業の近代化;ラオス北部・山間地の焼畑 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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