発想のための論理思考術
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書誌事項
発想のための論理思考術
(NHKブックス, 1150)
日本放送出版協会, 2010.1
- タイトル読み
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ハッソウ ノ タメ ノ ロンリ シコウジュツ
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注記
主要参考文献: p211-213
内容説明・目次
内容説明
論証を正確に積み上げていく論理学の思考は、どうしても「あたりまえ」の結論に終始しがち。論理学の限界を見定め、論理学を鍛え直すことで、新鮮なひらめきを生みだす思考法を手にいれよう。論理学の初歩である三段論法に秘められた力や、詭弁だと否定されがちな日常的レトリックを生かした、意外性に満ちた推理・推論の方法を明らかにする。正しく捉え、的確に推理し、大胆に発想するための、新しい論理思考のレッスン登場。
目次
- 1 妥当な推論を求めて(必然性と思考の原理;排中律と二値性 ほか)
- 2 三段論法の底力(定言三段論法とは;三段論法には型がある ほか)
- 3 科学的思考の「仮説」と「論証」(必然性から確実性へ;ヒュームの「懐疑」とミルの「要請」 ほか)
- 4 本当らしさとは何か(確かな論拠を求めて;「真理」の相対性と同意の形成 ほか)
- 5 偶然を受け容れる推理(ミクロの視点とマクロの視点;縁起観から「容」偶然主義へ ほか)
「BOOKデータベース」 より