シグニファイング・モンキー : もの騙る猿/アフロ・アメリカン文学批評理論

書誌事項

シグニファイング・モンキー : もの騙る猿/アフロ・アメリカン文学批評理論

ヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニア著

南雲堂フェニックス, 2009.12

タイトル別名

シグニファイングモンキー : もの騙る猿アフロアメリカン文学批評理論

The signifying monkey : a theory of Afro-American literary criticism

タイトル読み

シグニファイング モンキー : モノ カタル サル アフロ アメリカン ブンガク ヒヒョウ リロン

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注記

監訳: 松本昇, 清水菜穂

内容説明・目次

内容説明

黒人研究の第一人者の代表作。本書を抜きにして黒人文学は語れない。黒人ヴァナキュラーの「シグニファイ」のなかに「茶化す/揶揄する/模倣する」など複数の意味を盛りこんだ。アフリカの神エシュともの騙る猿との関係を扱った理論編の第1部と、エクィアーノ、ハーストン、リード、ウォーカーを取りあげた応用編の第2部から成る。

目次

  • 第1部 伝統の理論(ある起源神話—エシュ・エレグバラとシグニファイング・モンキー(もの騙る猿);もの騙る猿と、もの騙りの言語—修辞上の差異と意味の階層;もの騙りの比喩表現)
  • 第2部 伝統を読む(トーキング・ブックという文彩;ゾラ・ニール・ハーストンとスピーカリー・テクスト;黒人性の黒さ—イシュメール・リードと記号の批評;私をゾラ色に染めて—アリス・ウォーカーによるスピーカリー・テクストの書き(直し))

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00887221
  • ISBN
    • 9784888964272
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    426p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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