黄金の言葉
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黄金の言葉
勉誠出版, 2010.1
- 和歌篇
- タイトル読み
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オウゴン ノ コトバ
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注記
企画: 今西幹一
内容説明・目次
内容説明
古代から現代までの代表的な名歌143を精選。わかりやすい作者紹介・歌意・鑑賞とともに傑作をあじわえば、日本人の感性・考え方・思想が見えてくる。
目次
- 第1部 上代(八雲立つ出雲八重垣妻篭みに八重垣作るその八重垣を;あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る ほか)
- 第2部 中古(春霞たてるやいづこみ吉野の吉野の山に雪はふりつつ;五月まつ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする ほか)
- 第3部 中世(蘆の屋のしづはた帯のかたむすび心やすくもうちとくるかな;あらしふく真葛が原に鳴く鹿はうらみてのみや妻を恋ふらむ ほか)
- 第4部 近世(鴬の声の響きに散る花の静かに落つる春の夕暮れ;思ふ人住むとはなしに早蕨のをりなつかしき山辺の里 ほか)
- 第5部 近現代(萩の花さきしあしたも萩の花ちりし夕も君をこそおもへ;くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる ほか)
「BOOKデータベース」 より