グローバル・ガバナンスの歴史と思想

書誌事項

グローバル・ガバナンスの歴史と思想

遠藤乾編

有斐閣, 2010.1

タイトル別名

Global governance : history and thought

グローバルガバナンスの歴史と思想

タイトル読み

グローバル ガバナンス ノ レキシ ト シソウ

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内容説明・目次

内容説明

古くから交易はあり、ヒトや情報は流れ、それらの管理も行われてきた。グローバル化とそのガバナンスを歴史的に根ざした現象ととらえ歴史の中に立ち現れる思想や行動を考察する。

目次

  • グローバル・ガバナンスの歴史と思想
  • 第1部 グローバル・ガバナンスの父祖たち(アーサー・ソルター—越境する行政官の行動と思考様式;ジャン・モネ—グローバル・ガバナンスの歴史的源流;ウッドロー・ウィルソン—介入主義、国家主権、国際連盟)
  • 第2部 人権・平和・開発—グローバル・ガバナンスの理念と制度(ハーシュ・ローターパクトの国際人権論—『人権と国際法』にみる国際人権保障の一源流;ヤン・スマッツの委任統治論—平和構築の思想的起源;IDSにおける開発観の形成—植民地経営から国際的課題としての開発へ)
  • 第3部 国家・市場・宗教—歴史の中のグローバル化とその管理(国際人口移動と国家によるメンバーシップのガバナンス;近代東アジアにおける自由貿易原則の浸透;ヨーロッパ初期近代における宗教ガバナンス—「世界君主政」をめぐるユグノーの教義と連帯;政治的イスラームのガバナンス)

「BOOKデータベース」 より

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