怪しいPTSD : 偽りの記憶事件

書誌事項

怪しいPTSD : 偽りの記憶事件

矢幡洋著

(中公文庫, [や-48-1])

中央公論新社, 2010.1

タイトル別名

危ない精神分析 : マインドハッカーたちの詐術

怪しいPTSD : 偽りの記憶事件

タイトル読み

アヤシイ PTSD : イツワリ ノ キオク ジケン

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注記

「危ない精神分析 : マインドハッカーたちの詐術」 (亜紀書房 2003年8月刊) の改題

叢書番号はブックジャケットによる

参考文献: p246-247

内容説明・目次

内容説明

二十世紀末のアメリカを席捲した、PTSDの治療方法とされる「記憶回復療法」。阪神大震災後の日本でもPTSD概念は市民権を得たが、アメリカでは「記憶回復療法」によって「蘇った記憶」の真偽を巡る論争が起き、精神分析自体も批判にさらされていた…。

目次

  • 序章 聖書、または偽書
  • 第1章 社会的事件となった「記憶回復療法」
  • 第2章 記憶戦争
  • 第3章 裁かれるセラピストたち
  • 第4章 記憶回復療法とは何だったのか—逆分析する
  • 第5章 精神分析批判—抑圧理論と因果論の危うさ
  • 第6章 危ないPTSD概念の拡大
  • 第7章 心理学書を片手に親にたかる子供たち—母親狩り

「BOOKデータベース」 より

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