中米・チアパス・ユカタンの旅 : マヤ遺跡探索行1839-40

書誌事項

中米・チアパス・ユカタンの旅 : マヤ遺跡探索行1839-40

ジョン・ロイド・スティーブンズ著 ; 児嶋桂子訳

人文書院, 2010.2

タイトル別名

Incidents of travel in Central America, Chiapas and Yucatan

中米チアパスユカタンの旅 : マヤ遺跡探索行1839-40

中米・チアパス・ユカタンの旅 : マヤ遺跡探索行1839〜40

タイトル読み

チュウベイ・チアパス・ユカタン ノ タビ : マヤ イセキ タンサクコウ 1839-40

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784409510643

内容説明

本書は19世紀前半、世界にほとんど知られることのなかった中米の未開の土地に、深い友情で結ばれた挿絵画家とともに分け入り、ホンジュラスのコパンをはじめとする8つの廃墟都市遺跡を探索、のちに「マヤ考古学の父」と呼ばれた米人公使でありかつ遺跡探検家の著者による考古学的報告記録である。40年余グァテマラに在住し中米の風光に馴れ親しんだ訳者による本邦初の紹介、精緻な図版110点余収録。

目次

  • 出発
  • 航海
  • ベリーズに到着
  • 肌の色の融合
  • 政庁
  • マクドナルド大佐
  • ベリーズの起源
  • 黒人の学校
  • 裁判所風景
  • 弁護士不在の司法〔ほか〕
巻冊次

下 ISBN 9784409510650

内容説明

廃墟都市の神殿や宮殿、彫刻立柱、謎の神聖文学、様々な遺物の細密精確なドローイングの芸術的見事さに目を奪われる一方、本書の真骨頂は、インディオ、スペイン人、その混血、そのまた混血と入り乱れた人々、白人への強烈な敵意、熱病の蔓延など、地図なきジャングルをラバの背に乗ってめぐる過酷な旅の日々の記述にある。今なお特異な国民性を有する中米の国と人々への新たな理解を迫る優れた紀行。

目次

  • マサヤ火山へ
  • マサヤ村
  • マサヤ湖
  • ニンディリ
  • 火山に登る
  • 火山の話
  • 火口
  • 火口に下りる
  • ニンディリ火山
  • 興味深い事物に対する村人の無知さ加減〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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