ニーチェとヘーゲル : ディオニュソス哲学の地下通路

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ニーチェとヘーゲル : ディオニュソス哲学の地下通路

山口誠一著

法政大学出版局, 2010.2

タイトル読み

ニーチェ ト ヘーゲル : ディオニュソス テツガク ノ チカ ツウロ

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注記

参考文献一覧: p265-277

内容説明・目次

目次

  • 第1編 ディオニュソス哲学の地下通路から(ディオニュソス的絶対者の謎—ヘーゲルからアジアへの地下通路を踏み歩く;ドイツ近代哲学史におけるディオニュソス神話;ニーチェの根源一者;ディオニュソスへの解放としての「神の死」)
  • 第2編 仮面と仮象をめぐって(ドイツ哲学における基体主語の解体;仮象—深さからして表面的;幻影の哲学者ニーチェ;創造的言語としての音声形象;仮象論としての現象学)
  • 第3編 ニーチェの行為論の再構築(身体自己と目的意識との関係;ニーチェの身体論;自己創造としての行為;自己創造としての命名)
  • 第4編 ヘーゲルの行為論の再構築(自己意識の本質としての運命的行為;「欲望一般」としての自己意識;近代日本におけるヘーゲルの行為論的再構築;現代日本の内閉の行為的考察)

「BOOKデータベース」 より

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