紫文要領
著者
書誌事項
紫文要領
(岩波文庫, 黄(30)-219-11)
岩波書店, 2010.2
- タイトル読み
-
シブン ヨウリョウ
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注記
底本: 『本居宣長全集』第3冊(村岡典嗣校訂 1943年刊, 岩波書店)
内容説明・目次
内容説明
物の哀れをしる心という概念で愛読書『源氏物語』の意義と価値を捉えた宣長。歌論『石上私淑言』とともに“物の哀れ”文学観の成立を示し、晩年の『源氏物語玉の小櫛』に先立つ最初の源氏物語論。
目次
- 巻上(作者の事;述作由来の事;述作時代の事;作者系譜の事;紫式部と称する事;准拠の事;題号の事;雑々の論;註釈の事;大意の事 上)
- 巻下(大意の事 下;歌人此の物語を見る心ばへの事)
「BOOKデータベース」 より