「近代沖縄」の知識人 : 島袋全発の軌跡
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「近代沖縄」の知識人 : 島袋全発の軌跡
(歴史文化ライブラリー, 292)
吉川弘文館, 2010.3
- タイトル別名
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近代沖縄の知識人 : 島袋全発の軌跡
- タイトル読み
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キンダイ オキナワ ノ チシキジン : シマブクロ ゼンパツ ノ キセキ
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注記
主要参考文献: p208-211
島袋全発略年譜: p212-222
内容説明・目次
内容説明
琉球処分以降、沖縄戦、米軍占領期まで過酷な時代を生きた郷土史家・島袋全発。伊波普猷・東恩納寛惇らとの交流や帝国主義・ナショナリズムとの戦いから、今に生きる沖縄の近代思想を浮かび上がらせた「思想史」入門。
目次
- 沖縄学の群像—プロローグ
- 知識人・全発の誕生 文明開花から植民地時代へ(幼少時代から第七高造士館時代まで;国家観と民族観の相克—太田朝敷、伊波普猷との認識の相違;京都帝国大学法科学生時代)
- 教育と南島研究の時代(帰郷後の全発の活動;昭和戦前期の郷土研究への沈潜)
- 戦時体制と沖縄方言論争(総動員体制期における言論;戦時体制下、戦場での全発)
- 戦後を生きる全発(沖縄民政府時代;戦後の活動)
- 沖縄近現代史とは何か—エピローグ
「BOOKデータベース」 より