初代都太夫一中の浄瑠璃 : 音曲に生きた元住職

書誌事項

初代都太夫一中の浄瑠璃 : 音曲に生きた元住職

小俣喜久雄著

(新典社新書, 48)

新典社, 2010.1

タイトル読み

ショダイ ミヤコダユウ イッチュウ ノ ジョウルリ : オンギョク ニ イキタ モトジュウショク

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注記

初代都太夫一中年譜: p147-157

内容説明・目次

内容説明

上方文化が最も華やいだ江戸元禄期。初代都太夫一中は、寺の住職でありながらその身分を捨てて還俗し、ついには浄瑠璃の一流派を築いた。座敷で芸を磨き、はんなりとした語りで人気を博したその活躍は上方にとどまらず、江戸での舞台出演にも及ぶ。現在まで連綿と続く、一中節草創期の姿、そして系譜。

目次

  • 1 初代都太夫一中の人物像(はじめに;名優、坂田藤十郎との交流 ほか)
  • 2 初代都太夫一中の活動と活躍(はじめに;歌舞伎芝居における浄瑠璃太夫としての出演 ほか)
  • 3 初代都太夫一中の師匠と流派の系統(はじめに;井上播磨掾の曲節との関連 ほか)
  • 4 初代都太夫一中の語り物の特徴(はじめに;『伝授小町』 ほか)
  • 5 初代都太夫一中年譜—慶安三年(一六五〇)〜享保十一年(一七二六・没後二年)篇

「BOOKデータベース」 より

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