京都の寺社と室町幕府

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京都の寺社と室町幕府

細川武稔著

吉川弘文館, 2010.3

タイトル読み

キョウト ノ ジシャ ト ムロマチ バクフ

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注記

学位論文「中世の寺院と室町幕府」 (東京大学, 2006年授与) を再構成したもの

内容説明・目次

内容説明

中世後期、仏教と寺社はどのように存在したのか。京都を対象に、等持寺・清水寺などと室町幕府との関係を分析。また、幕府のための祈祷や将軍御所への参賀を考察し、仏教・寺社と幕府の関わり方の全貌を明らかにする。

目次

  • 仏教・寺社と室町幕府の関係をめぐって
  • 第1部 中世京都の寺社空間(足利氏の邸宅と菩提寺—等持寺・相国寺を中心に;清水寺・清水坂と室町幕府;東岩蔵寺と室町幕府—尊氏像を安置した寺院の実態;北野社と歓喜天信仰—千本歓喜寺をめぐって)
  • 第2部 室町幕府と祈祷(足利将軍家護持僧と祈祷;禅宗の祈祷と室町幕府—三つの祈祷システム;足利将軍家祈願寺の諸相)
  • 室町幕府年中行事書に見える寺社の参賀

「BOOKデータベース」 より

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