グローバル化を超える市民社会 : 社会的個人とヘゲモニー

書誌事項

グローバル化を超える市民社会 : 社会的個人とヘゲモニー

斉藤日出治著

(21世紀叢書)

新泉社, 2010.2

タイトル読み

グローバルカ オ コエル シミン シャカイ : シャカイテキ コジン ト ヘゲモニー

大学図書館所蔵 件 / 81

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p248-256

内容説明・目次

内容説明

金融資本主義と新自由主義の破綻が語られるなか、社会の理念を再構築する力をもった新たな思想が求められている。3人の古典思想家マルクス、グラムシ、ルフェーヴルの方法概念を手がかりに、ポスト・グローバリゼーションの歴史的選択の方向性をアクチュアルに提示する。

目次

  • ポスト・グローバリゼーションの社会形成
  • 1 グローバル化時代の歴史認識(グローバル化時代の日常生活批判—神秘化意識の自己認識;グローバル化時代の地方文化論—地方文化をめぐるヘゲモニー闘争;グローバル化時代のメディア文化論—歴史認識をめぐるヘゲモニー闘争)
  • 2 グローバル化時代における社会的個人の生成(資本の生産諸力と社会的個人;社会的個人と集合的身体;社会的個人とグローバル社会主義の生成)
  • 3 グローバル化時代の市民社会とヘゲモニー(グローバル化時代における政治概念—ポスト政治批判と生政治的生産;ヘゲモニー概念の再発見—コーポラティズムからガヴァナンスへ;グローバル・ガヴァナンスのヘゲモニー闘争;グローバル・カタルシスの時代—グラムシとルフェーヴルをつなぐもの)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ