「生」の人類学
著者
書誌事項
「生」の人類学
岩波書店, 2010.2
- タイトル別名
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生の人類学
- タイトル読み
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セイ ノ ジンルイガク
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注記
参照文献: p294-309
内容説明・目次
内容説明
ヒトのもっとも基底的な実践の総体としての「生」に焦点をあて、ハビトゥス・実践コミュニティ・暗黙知といった非言語的な知と技法にかかわる理論的視角をとりこみながら、人々が他者とともに行う実践を通していかに国家あるいはコミュニティのなかで動態的な関係性や共同性を生み出すかを、タイ社会のフィールド研究から浮き彫りにする。第3回日本文化人類学会賞受賞。
目次
- 「生」の人類学というまなざし
- 第1部 「生」のフィールドから(精霊と力;儀礼とイデオロギー;苦悩とコミュニティ)
- 第2部 実践・イデオロギー・コミュニティ(実践の概念—ブルデューのハビトゥスをめぐって;イデオロギーと実践;実践宗教の人類学—上座部仏教社会への視点;日常的実践とコミュニティ)
- コミュニティを想像する
「BOOKデータベース」 より