書誌事項

戦国武将逸話集 : 訳注『常山紀談』

湯浅常山原著 ; 大津雄一, 田口寛訳注

勉誠出版, 2010.2-

  • [正]: 巻一〜七
  • 続: 巻八〜十五
  • 続々: 巻十六〜二十五
  • 別冊: 拾遺巻一〜四・附録雨夜燈

タイトル別名

戦国武将逸話集 : 訳注常山紀談

タイトル読み

センゴク ブショウ イツワシュウ : ヤクチュウ『ジョウザン キダン』

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注記

巻一〜七: 主要事件・合戦略年表: p254-255

巻八〜十五: 主要事件・合戦略年表: p253-256

巻八〜十五: 主要人物索引

巻十六〜二十五: 主要事件・合戦略年表: p296-299

拾遺巻一〜四・附録雨夜燈: 主要事件・合戦略年表: p166-174

内容説明・目次

巻冊次

[正]: 巻一〜七 ISBN 9784585054412

内容説明

命を賭して戦った武士たちの真に迫る言葉の数々。名だたる武将の逸話約七〇〇を収録した『常山紀談』を読みやすい現代語にし、注を付した。小説や映画、大河ドラマで描かれ、よく知られた戦国ドラマやエピソード満載。

目次

  • 『常山紀談』巻一(長尾景虎、越後を治める;輝虎、平曲を聴いて泣く佐野天徳寺も平曲を聴いて泣く ほか)
  • 『常山紀談』巻二(徳川家康、若い時分から軍略の才能を発揮する;大久保新八郎忠俊の逸話 ほか)
  • 『常山紀談』巻三(中島元行の伏兵戦法;石川数正の名誉 ほか)
  • 『常山紀談』巻四(山崎長門守と詫美越前守の討死;中川重秀、和田惟政を討ち取る ほか)
  • 『常山紀談』巻五(武田勝頼の首;羽柴秀吉、勝頼の滅亡を惜しむ ほか)
  • 『常山紀談』巻六(堀秀政、宝寺の山の上に陣を敷き勝利する;森寺政右衛門、武名をあげる ほか)
  • 『常山紀談』巻七(能登末森城の合戦;前田利家、鳥越城を攻める ほか)
巻冊次

続: 巻八〜十五 ISBN 9784585054429

内容説明

名だたる武将の逸話を集めた『常山紀談』より、九州平定から関ヶ原合戦前後に至る一七〇話余りを読みやすい現代語訳で紹介。各話のはじめには、逸話の「あらすじ」や「歴史的背景」など概要を説明。日本史を楽しみ、強くなる格好の一冊。

目次

  • 『常山紀談』巻八(仙石権兵衛、九州の状況を探る;島津家久、島原城を攻めて竜造寺隆信を討つ ほか)
  • 『常山紀談』巻九(黒田孝隆・長政、城井谷の城を攻める;豊臣秀吉、北条氏討伐のために出陣する 本田忠勝、放言する ほか)
  • 『常山紀談』巻十(馬場重介の武功;前田利家、白雲の琵琶を種村肖椎寺に与える ほか)
  • 『常山紀談』巻十一(竹中重治の心がけ;峰沢何某、上杉謙信を撃とうとする ほか)
  • 『常山紀談』巻十二(徳川家康、細川忠興を救う;徳川家康、石田三成を助ける ほか)
  • 『常山紀談』巻十三(米田助右衛門が敵情を見通す;後藤基次、頼まれて諸将に断を下す ほか)
  • 『常山紀談』巻十四(細川忠興夫人の死;安養寺門斎、石田三成を捕り逃がす ほか)
  • 『常山紀談』巻十五(富田信高、美顔の武者に救われる;長束正家の籠城 ほか)
巻冊次

続々: 巻十六〜二十五 ISBN 9784585054436

内容説明

儒学者であり、「節義の士」と評される湯浅常山が記した『常山紀談』を、読みやすい現代語に訳して紹介する。『常山紀談』とは、江戸時代中期に成立した逸話集。自序は元文四年(一七三九)成立。戦国から太平の世へと移ろいゆく時代の多彩なエピソードを収めている。戦国武将の逸話四七〇条を収録し、上杉・織田・徳川などの諸侯とその家臣たちの言行が記されている。各話のはじめには、逸話の「あらすじ」や「歴史的背景」など概要を説明。日本史に親しみ、強くなる格好の一冊。

目次

  • 節義の士あるいはロマンティスト
  • 『常山紀談』巻十六
  • 『常山紀談』巻十七
  • 『常山紀談』巻十八
  • 『常山紀談』巻十九
  • 『常山紀談』巻二十
  • 『常山紀談』巻二十一
  • 『常山紀談』巻二十二
  • 『常山紀談』巻二十三
  • 『常山紀談』巻二十四
  • 『常山紀談』巻二十五
巻冊次

別冊: 拾遺巻一〜四・附録雨夜燈 ISBN 9784585054443

内容説明

『常山紀談』完結!数々の歴史的事件・有名武将の人間関係・一般兵士の知恵や知識・為政者の心掛け…。正編の編集前の姿をうかがわせる逸話が集まった「拾遺」、「節義の士」と評される常山の思想が濃密に表れた「附録 雨夜燈」の二編構成。正編とは異なる多彩なエピソード、同話・類話を収録。全冊を対象に再編した主要事件・合戦年表、主要人物索引を付す。

目次

  • 『常山紀談』拾遺 巻一(織田信長の推量、徳川家康の推察;徳川家康が武士の心得を語り、上田宗箇が説を補う ほか)
  • 『常山紀談』拾遺 巻二(小田原征伐前の徳川家康が、長久手の戦いを回顧する;後藤基次の偵察 ほか)
  • 『常山紀談』拾遺 巻三(合図の旗;武田信玄、合図の旗を見て焼働きをする ほか)
  • 『常山紀談』拾遺 巻四(後藤又兵衛、諸将の決断を促す;上杉景勝、家康を迎え打つ策をめぐらす ほか)
  • 『常山紀談』附録 雨夜燈(家康、家臣を宝物とする;家康、女中の花を秀忠のもとへ遣わす ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB0124131X
  • ISBN
    • 9784585054412
    • 9784585054429
    • 9784585054436
    • 9784585054443
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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