ヒトラーとバイロイト音楽祭 : ヴィニフレート・ワーグナーの生涯
著者
書誌事項
ヒトラーとバイロイト音楽祭 : ヴィニフレート・ワーグナーの生涯
(叢書・20世紀の芸術と文学)
アルファベータ, 2010.2-2010.5
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Winifred Wagner, oder, Hitlers Bayreuth
ヒトラーとバイロイト音楽祭 : ヴィニフレートワーグナーの生涯
- タイトル読み
-
ヒトラー ト バイロイト オンガクサイ : ヴィニフレート ワーグナー ノ ショウガイ
大学図書館所蔵 全113件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
監訳: 吉田真
上: 戦前編 1897-1938. 下: 戦中・戦後編 1938-1980
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784871985673
内容説明
ワーグナー家の家長として、4人の子の母として、そして1930年から1944年までのバイロイト音楽祭総監督として、激動の20世紀ドイツを生き抜いた女性、ヴィニフレート・ワーグナー。本書は、この女性の観点から、第一次世界大戦と1923年のヒトラーの叛乱、それに続く、政権掌握、「レーム虐殺」、ドルフースの謀殺、スペイン内乱、迫害の夜、ズデーテン地方の危機、第二次世界大戦勃発直前の日常、大戦の様相、空爆、戦後の非ナチ化など様々な出来事を叙述。1897年から1980年にいたるヴィニフレートの生涯は、20世紀全体を映し出す。
目次
- 第1章 サセックスから来た孤児—一八九七年〜一九一五年
- 第2章 新婚生活—一九一五年〜一九二二年
- 第3章 バイロイトのヒトラー—一九二三年〜一九二四年
- 第4章 アメリカへの旅—一九二四年
- 第5章 ハーケンクロイツ下の音楽祭—一九二四年〜一九二七年
- 第6章 旧世代の退場—一九二七年〜一九三〇年
- 第7章 新しい総監督—一九三〇年〜一九三三年
- 第8章 ヒトラー政権樹立—一九三三年
- 第9章 “パルジファル”をめぐる紛争—一九三四年〜一九三五年
- 第10章 “ローエングリン”と「千年帝国」—一九三六年〜一九三八年
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784871985680
内容説明
戦争が始まっても、バイロイト音楽祭は続く。ヴィニフレートはユダヤ系の人々の救援活動によってナチ政権との緊張が高まり、ヒトラーと会えないまま敗戦を迎えた。戦後、ヴィニフレートは非ナチ化審査を経て引退するが、ヒトラーとの友情を否定しなかった女性として改めて注目されるようになる。価値観が激変した時代の人々の生き様を、膨大な資料をもとに浮き彫りにする、歴史大作。
目次
- 第11章 大戦前夜—一九三八年〜一九三九年
- 第12章 戦時音楽祭—一九四〇年〜一九四二年
- 第13章 長い終幕—一九四三年〜一九四五年
- 第14章 非ナチ化—一九四五年〜一九四九年
- 第15章 隠居生活—一九四九年〜一九七三年
- 第16章 晩年の記録映画—一九七四年〜一九八〇年
「BOOKデータベース」 より