中国語圏における厨川白村現象 : 隆盛・衰退・回帰と継続

書誌事項

中国語圏における厨川白村現象 : 隆盛・衰退・回帰と継続

工藤貴正著

思文閣出版, 2010.2

タイトル別名

中国語圏における厨川白村現象 : 隆盛 衰退 回帰と継続

中国語圏における厨川白村現象 : 隆盛衰退回帰と継続

The "Kuriyagawa Hakuson phenomenon" in the Chinese-speaking region : the rise, decline and regeneration of his reception in mainland China, and the continuation of his popularity in Taiwan

タイトル読み

チュウゴクゴケン ニオケル クリヤガワ ハクソン ゲンショウ : リュウセイ スイタイ カイキ ト ケイゾク

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注記

欧文タイトルは標題紙裏より

附録・参考資料編: p320-361

内容説明・目次

目次

  • 序章 中国語圏における「厨川白村現象」とは何か
  • 第1章 厨川白村著作の普及と評価—日本での同時代人の評価を中心に
  • 第2章 民国文壇の知識人の厨川白村著作への反応
  • 第3章 『近代の恋愛観』の受容を巡る翻訳者三人の差異
  • 第4章 魯迅訳・豊子〓(がい)訳『苦悶的象徴』の産出とその周縁
  • 第5章 翻訳文体に顕れた厨川白村—魯迅訳・豊子〓(がい)訳『苦悶的象徴』を中心に
  • 第6章 ある中学教師の『文学概論』—本間久雄『新文学概論』と厨川白村『苦悶の象徴』『象牙の塔を出て』の普及
  • 第7章 『近代の恋愛観』に描く恋愛論の文芸界への波及・展開—ビョルンソンとシュニッツラーの翻訳状況を例に
  • 第8章 台湾における厨川白村—継続的普及の背景・要因・方法
  • 終章 回帰した厨川白村著作とその研究の意義

「BOOKデータベース」 より

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