食通知つたかぶり
著者
書誌事項
食通知つたかぶり
(中公文庫, [ま-17-13])
中央公論新社, 2010.2
- タイトル別名
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食通知ったかぶり
- タイトル読み
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ショクツウ シッタカブリ
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注記
「文春文庫」(1979.12刊) の「中公文庫」化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
美味を訪ねて東奔西走、和漢洋の食を通して博識が舌上に転がすは香気充庖の文明批評。津々浦々の名店をめぐり、食べてはせっせと歩き、歩いてはせっせと食べた漫遊紀行。ところどころ文壇交遊録や、珍味佳肴をめぐる詞華集の趣きを呈したり…。夷齋學人・石川淳の序で幕開き、巻末では著者が、かつての担当編集者と共に往年の健啖ぶりを回想する。
目次
- 神戸の街で和漢洋食
- 長崎になほ存す幕末の味
- 信濃にはソバとサクラと
- ヨコハマ朝がゆホテルの洋食
- 岡山に西国一の鮨やあり
- 岐阜では鮎はオカズである
- 八十翁の京料理
- 伊賀と伊勢とは牛肉の国
- 利根の川風ウナギの匂ひ
- 九谷づくしで加賀料理〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より