三島由紀夫におけるニーチェ : サルトル実存的精神分析を視点として
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三島由紀夫におけるニーチェ : サルトル実存的精神分析を視点として
思潮社, 2010.2
- タイトル読み
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ミシマ ユキオ ニオケル ニーチェ : サルトル ジツゾンテキ セイシン ブンセキ オ シテン トシテ
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内容説明・目次
内容説明
なぜニーチェは13歳で「魔の時」を迎えたのか。それは三島由紀夫がニーチェに問いかけた問題でもあった。ニーチェを読む三島を実存的精神分析によって抉り出し、自刃へ帰結する思想的軌跡を鮮やかに浮かび上がらせる—果敢なる文芸批評への挑戦。
目次
- 第1章 三島由紀夫という“想像的人間”—方法
- 第2章 殺害者と海
- 第3章 論理的背理としての私—『仮面の告白』考
- 第4章 三島の文体と“存在欲望”の行方
- 第5章 美的テロリズム
- 補章 三島由紀夫論史批評
「BOOKデータベース」 より