極楽鳥の愁い : “ない"の発見
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極楽鳥の愁い : “ない"の発見
(季刊文科コレクション, . 視点||シテン ; 4)
鳥影社, 2010.3
- タイトル別名
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極楽鳥の愁い : ないの発見
- タイトル読み
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ゴクラクチョウ ノ ウレイ : ナイ ノ ハッケン
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内容説明・目次
内容説明
“生きとし生けるものは人間のために造られているのでは‐ない”欧米の文明は行きづまっている。ユニークな文芸評論エッセイ13篇。
目次
- “にわとこ”のモノローグ—SPレコードの奇蹟
- 一読、巻を措く能わず大河内昭爾『文壇人國記東日本西日本』(おうふう)—作家は“私だけの景色”を持つ
- 大いなる誤訳—西洋には“無”が存在しない
- 日本の教養主義—カントという偽善者
- ヨーロッパとは何か西尾幹二『江戸のダイナミズム』を読む—ヨーロッパの中心はドイツなのかフランスなのか
- 続ヨーロッパとは何か—キリスト教の気味悪さ
- ささやかな帰路講演東京工業大学外国語研究教育センターにて—“ない”の発見
- 私と日中戦争—誰かが戦争へ行かなければならなかった
- 母は子供を愛するのか?—昔は“愛する”なんて言わなかった
- “無”のあるなし—日本人に西洋哲学は必要なのか
- 学びて思わざれば…—ハイデッガーの方が日本をよく見ている
- 一読、巻を措く能わず(2)—吉村昭の仕事—現在とて未来は闇なのだ
- 再び『罪と罰』を疑う—最早ドストエフスキーは古い
「BOOKデータベース」 より