立憲主義の法思想 : ホッブズへの応答

書誌事項

立憲主義の法思想 : ホッブズへの応答

山本陽一著

(香川大学法学会叢書, 7)

成文堂, 2010.2

タイトル別名

立憲主義の法思想 : ホッブズへの応答

タイトル読み

リッケン シュギ ノ ホウ シソウ : ホッブズ エノ オウトウ

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内容説明・目次

目次

  • 第1章 ホッブズの所有権概念と法の支配—『市民論』を中心に(ホッブズの所有権概念—「私権」「憲法」「行政」;ロウスンによるホッブズ批判—「共同体」の倫理と論理;ホッブズの法理論—「法の支配」の三類型)
  • 第2章 ロウスンによる「古来の国制」論批判—神学者の立憲主義(ロウスン研究の視角;「古来の国制」とロウスン;「古来の国制」論の枠組み;慣習・歴史的継続性・権力の「混合」;摂理の思想)
  • 第3章 一九世紀イングランドにおけるホッブズ再生の一背景(ホッブズの思想への封印;テキストの出現と出版市場)
  • 第4章 スティーヴンによる刑事法の法典化(法典化の機縁;法の支配と国会の主権;法典の「完全性」をめぐって;法典論の基礎にある「法の科学」;「法の科学」の根底にあるもの)
  • 第5章 日本国憲法における「信託」の含意—「法人」からの離脱(立憲主義的な憲法の意味;明治憲法と法人理論;日本国憲法と信託理論)

「BOOKデータベース」 より

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