書誌事項

大島渚と日本

四方田犬彦著

筑摩書房, 2010.3

タイトル読み

オオシマ ナギサ ト ニホン

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注記

『ちくま』2008年2月号-2010年1月号に連載した「大島渚と日本」に一部加筆したもの

大島渚の簡単な年譜: p285-288

フィルモグラフィー: p289-314

内容説明・目次

内容説明

『日本の夜と霧』『絞死刑』『愛のコリーダ』『戦場のメリークリスマス』『御法度』にいたるまで、デビュー以来つねに時代の中心に位置してきた鬼才・大島渚。日本映画史の第一人者が、敬愛と感謝の念をこめて、大島作品の全貌を論じる。

目次

  • 日本と逆に。日本に
  • 宴会と配役
  • 異形の俳優たち
  • 競いあう歌、歌。
  • 単独で歌う者
  • ぞっとするほど美少年
  • 初期とは何か
  • 太陽の帝国
  • 原初の死者
  • なぜ映画を撮れないのか
  • アブジェクトとしての捕虜
  • われらが他者なる朝鮮
  • 唐がらしを煮詰める
  • 朝鮮人R
  • 交換と反復
  • 強姦こそわが人生
  • 見つめる女たち
  • シノ、サダ、セキ
  • 事後性について
  • 日本映画のなかの大島渚
  • 枢軸の影
  • 大島渚と同時代であること

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01512665
  • ISBN
    • 9784480873620
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    314p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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