書誌事項

裁判員と死刑制度 : 日本の刑事司法を考える

伊藤和子, 寺中誠著 ; 石川裕一郎編

(シリーズ時代を考える)

新泉社, 2010.3

タイトル読み

サイバンイン ト シケイ セイド : ニホン ノ ケイジ シホウ オ カンガエル

内容説明・目次

内容説明

つぎつぎと下される死刑判決、明らかになる冤罪事件、その中での裁判員制度の施行…。いま、この国の刑事司法は、どこへ向かおうとしているのか。冤罪事件に精力的に取り組む弁護士、伊藤和子氏とアムネスティ・インターナショナル日本事務局長、寺中誠氏が日本の刑事司法の問題点を洗い出す。

目次

  • 1 講演・裁判員制度とこれからの課題(裁判員制度の創設;日本の刑事裁判の問題点;無実を叫ぶ死刑囚—名張毒ぶどう酒事件 ほか)
  • 2 講演・死刑制度はいらない(アムネスティ・インターナショナルと死刑制度廃止運動;近代社会は死刑を克服しようとする;隠された死刑の実態 ほか)
  • 3 対談・日本の刑事司法を考える(司法改革がやり残したこと;警察・検察は正義の味方か;冤罪の温床、代用監獄と取調べ受忍義務 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB01518297
  • ISBN
    • 9784787710062
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    123, viiip
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ