台湾鉄路と日本人 : 線路に刻まれた日本の軌跡

書誌事項

台湾鉄路と日本人 : 線路に刻まれた日本の軌跡

片倉佳史著

(交通新聞社新書, 013)

交通新聞社, 2010.2

タイトル読み

タイワン テツロ ト ニホンジン : センロ ニ キザマレタ ニホン ノ キセキ

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注記

台湾鉄道史年表: p208-214

参考文献: p219-220

内容説明・目次

内容説明

台湾を南北に貫く縦貫鉄道、そして地方の支線や産業鉄道。台湾の鉄道網はその大半が、明治28年(1895)より始まる日本統治時代に本格的に整備されたものだ。コロニアル風の雰囲気をまとったターミナル建築や昔ながらの木造駅舎などは、今も人々によって手厚く守られている。本書では、日本統治時代に台湾の鉄道建設を担った日本人技師たちの挑戦と今日に至る「台湾鉄路」の歴史をたどる。

目次

  • 第1章 台湾鉄路の歴史—縦貫鉄道(領台以前の台湾鉄路;上海近郊を走った鉄道の顛末 ほか)
  • 第2章 地方線区の歩み(淡水線;宜蘭線 ほか)
  • 第3章 私設鉄道(製糖鉄道;台車軌道 ほか)
  • 第4章 台湾鉄路こぼれ話(日本最古の蒸気機関車—9号機関車の話;台湾に生き続けるC12 ほか)
  • 第5章 台湾周遊唱歌(台湾で歌われていた幻の『鉄道唱歌』)

「BOOKデータベース」 より

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