息の発見
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書誌事項
息の発見
(角川文庫, 16179)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.3
- タイトル読み
-
イキ ノ ハッケン
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注記
平凡社発行の単行本 (2008年10月刊) に加筆修正し, 文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
「いちばんよいのは、音もしなければ、滞りもなく、呼吸していることを忘れている状態です」。日本人は、物質的な恍惚を求めるあまり、息を疎かにしている。たった一回の息が、全身のすみずみまで運搬される。意識を向け、息を調え、吸った息を活かせば、健康や生活を管理することも可能だ。禅僧として長年をかけ、息づかいを体得してきた文学者と、仏教徒である作家が、呼吸による心身のコンディション維持を語り尽くす。
目次
- 第1章 息の力
- 第2章 ブッダの息の教え
- 第3章 いのちをあやつる息のふしぎ
- 第4章 東洋の息、西洋の息
- 第5章 禅的呼吸法へのいざない
- 第6章 食と健康と呼吸法
- 第7章 呼吸革命への道
「BOOKデータベース」 より