中国共産党を作った13人

書誌事項

中国共産党を作った13人

譚璐美著

(新潮新書, 359)

新潮社, 2010.4

タイトル読み

チュウゴク キョウサントウ オ ツクッタ 13ニン

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注記

主な参考文献一覧: p251-254

内容説明・目次

内容説明

一九二一(大正十)年七月二十三日、上海の高級住宅に十三人の中国人青年が集まった。そこで行われた会合こそ、中国で「歴史的壮挙」とされる、中国共産党第一回全国代表大会である。欧米列強に蹂躙された国土を取り戻すために命を懸け、過酷な運命に翻弄された十三人。彼らの青春群像を丁寧にたどっていくと、従来、中国共産党が意図的に軽んじてきた、党創設にまつわる日本の影響が浮かび上がってくる。

目次

  • 第1章 帰国子女だった李漢俊
  • 第2章 維新號事件で検挙された李達
  • 第3章 西郷隆盛に憧れた周佛海
  • 第4章 日本びいきの思想家、陳独秀
  • 第5章 芥川龍之介が目にしなかった上海
  • 第5章 上海に勢ぞろいした社会主義者たち
  • 第7章 中国共産党第一回全国代表大会
  • 第8章 一九二七年、李大〓(しょう)の死、そして李漢俊
  • 第9章 十三人の男たちのその後
  • 最終章 取り違えられた写真—陳独秀

「BOOKデータベース」 より

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