王国の鉄路 : タイ鉄道の歴史
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王国の鉄路 : タイ鉄道の歴史
(学術選書, 048)
京都大学学術出版会, 2010.4
- タイトル読み
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オウコク ノ テツロ : タイ テツドウ ノ レキシ
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注記
参考資料・文献: p371-374
口絵4枚あり
内容説明・目次
内容説明
文字通り権力の象徴であり、産業化の中軸であった鉄道。強力な王権を維持しながら、列強の植民地となることなく、したたかに工業化・近代化を遂げたタイこそ、鉄道と近現代の関わりを知る最高の舞台である。自らタイの鉄道網を乗り尽くした研究者が、豊富な資料を駆使しながら描く鉄道の歴史と今後の展望。東南アジア紀行としても楽しい著書。
目次
- 第1章 黎明期の鉄道—一八八〇〜一九一〇年代(鉄道導入前夜;鉄道建設の推進 ほか)
- 第2章 「政治鉄道」からの脱却—一九二〇〜一九三〇年代(鉄道網の統一と拡張;国際鉄道網構想の出現 ほか)
- 第3章 戦争と復興—一九四〇〜一九五〇年代(国際鉄道網の構築;戦争の傷跡 ほか)
- 第4章 鉄道の転換期—一九六〇〜一九八〇年代(フレンドシップ・ハイウェーのインパクト;鉄道側の対応 ほか)
- 第5章 鉄道の復権—新たな役割を担って一九九〇年代〜(在来線の状況;都市鉄道の登場 ほか)
「BOOKデータベース」 より