バッハ=魂のエヴァンゲリスト
著者
書誌事項
バッハ=魂のエヴァンゲリスト
(講談社学術文庫, [1991])
講談社, 2010.4
- タイトル別名
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バッハ魂のエヴァンゲリスト
- タイトル読み
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バッハ=タマシイ ノ エヴァンゲリスト
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注記
原本 (東京書籍, 1985年4月刊) に大幅な改訂を加えたもの
バッハの肖像あり
参考文献: p319-321
内容説明・目次
内容説明
なぜ心にこれほど深い慰めをもたらすのか。人生への力強い肯定を語るのか。「神の秩序の似姿」に血肉をかよわせるオルガン曲。聖の中の俗、俗の中の聖を歌い上げるカンタータ。胸いっぱいに慈愛しみ渡る“マタイ受難曲”…。三百年の時を超え人々の魂に福音を与え続ける楽聖の生涯をたどり、その音楽の本質と魅力を解き明かした名著、待望の新版。
目次
- 伝統からの巣立ち—誕生からアルンシュタット時代まで
- 若き日に、死をみつめて—ミュールハウゼン時代
- オルガンに吹きこむ、人間の生命力—ワイマール時代1
- 青春の抒情、新様式のカンタータ—ワイマール時代2
- 幸せなる楽興の時—ケーテン時代1
- バッハの家庭と教育—ケーテン時代2
- 音楽による修辞学—ライプツィヒ時代1
- “マタイ”へ向けての慈愛の熟成—ライプツィヒ時代2
- 時流の外に新しさを求めて—ライプツィヒ時代3
- 数学的秩序の探求—ライプツィヒ時代4〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より