都市を描く : 東西文化にみる地図と景観図

書誌事項

都市を描く : 東西文化にみる地図と景観図

佐々木千佳, 芳賀京子編

東北大学出版会, 2010.3

タイトル読み

トシ オ エガク : トウザイ ブンカ ニ ミル チズ ト ケイカンズ

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注記

『美術史学』 第29号 (東北大学大学院研究科美術史学講座 2009年) に掲載した「鍬形蕙齋筆「江戸一目屏風」について」に加筆修正を加えたもの

内容説明・目次

内容説明

地図と景観図が表わす、古今東西の「都市の姿」。古代ヨーロッパ・近世イタリア・近世日本を映し出した、自己と他者による“共同体イメージ”。

目次

  • 第1章 西洋古代世界の地図と都市図(メソポタミアとエジプト;ギリシア;ヘレニズム;ローマ;古代末期以降)
  • 第2章 十五世紀フィレンツェにおける都市図の展開—フランチェスコ・ロッセッリの地図制作と都市の理念(十五世紀前半における美術と地理学の関係;十五世紀後半—フランチェスコ・ロッセッリと“鎖に囲まれたフィレンツェ図”;ロッセリの遺産)
  • 第3章 ヴェネツィアの地図・都市図にみる共和国表象(中世の世界図の伝統と“フラ・マウロの世界図”;十五世紀から十六世紀にかけての都市図)
  • 第4章 十六世紀の日本における地図と都市図(洛中洛外図との比較論;日本における地図受容の諸相)
  • 第5章 十八‐九世紀の日本における都市図—鍬形恵斎筆“江戸一目図屏風”(めぐる季節;めぐる日月)

「BOOKデータベース」 より

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