明治大正露文化受容史 : 二葉亭四迷・相馬黒光を中心に

書誌事項

明治大正露文化受容史 : 二葉亭四迷・相馬黒光を中心に

小林実著

春風社, 2010.4

タイトル別名

明治大正露文化受容史 : 二葉亭四迷相馬黒光を中心に

タイトル読み

メイジ タイショウ ロブンカ ジュヨウシ : フタバテイ シメイ ソウマ コッコウ オ チュウシン ニ

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注記

引用・参考文献: p436-449

内容説明・目次

内容説明

嫌悪と憧れ、違和感と葛藤、そして内面化。反発しながらも憧れたロシア文化を、いかに受け入れ、血肉化していったか。日本人の来歴を知るための画期的論集。

目次

  • 序章
  • 1 前史(恐露のおこり)
  • 2 差異をめぐって(二葉亭四迷のジレンマ—『浮雲』執筆の動機と挫折;相馬黒光の女学生時代(仙台;宗教より文学へ);空想と現実の接点—大津事件に先立つ西郷隆盛生存伝説;エキゾチズムの体感—西洋文化の内面化と翻訳文体)
  • 3 イメージをめぐって(早稲田の知識人;「ロシア」のイメージ;「白地の尋常の人間」)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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