人を"資源"と呼んでいいのか : 「人的資源」の発想の危うさ

書誌事項

人を"資源"と呼んでいいのか : 「人的資源」の発想の危うさ

吉田敏浩著

現代書館, 2010.4

タイトル別名

人を資源と呼んでいいのか : 人的資源の発想の危うさ

タイトル読み

ヒト オ シゲン ト ヨンデ イイ ノカ : ジンテキ シゲン ノ ハッソウ ノ アヤウサ

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注記

主要参考文献: p200-203

内容説明・目次

内容説明

非正規雇用者の激増、過労死、過労自殺、自衛隊海外派遣、民間人の戦地出張…、現在の人的資源活用論は戦前の国家総動員法に基づいているのだ。

目次

  • 序章 自殺した自衛官とその両親が訴えるもの
  • 第1章 国家総動員法と「人的資源」の歴史
  • 第2章 人を使い捨てにする「人的資源」の発想
  • 第3章 「人的資源」にされていい人間はひとりもいない
  • 第4章 優生思想と差別と「人的資源」
  • 終章 自衛隊イラク・インド洋派遣と秘密の「戦地出張」

「BOOKデータベース」 より

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