天平の渤海交流 : もうひとつの遣唐使

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天平の渤海交流 : もうひとつの遣唐使

藤井一二著

(塙選書, 110)

塙書房, 2010.4

タイトル読み

テンピョウ ノ ボッカイ コウリュウ : モウ ヒトツ ノ ケントウシ

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注記

主要参考文献: p217-224

内容説明・目次

内容説明

七世紀末に中国東北部から朝鮮半島北部にかけて建国された渤海は、「海東盛国」とも称され、滅亡にいたるまでの約二三〇年間に、日本を含めた周辺国と活発な対外交渉をもっていた。渤海使・遣渤海使の発着・目的地となった渤海王城が、平城京—北陸道—渤海国—唐都長安を結ぶ交流回廊に位置し、人・物資・情報の移動と伝播を支えた歴史的世界を描く。

目次

  • 序章 渤海王城と天平の交流—よみがえる渤海遺産
  • 1 日本・渤海国の交流と課題
  • 2 渤海文化遺産と交流回廊
  • 3 渤海の建国・王城と交流環境
  • 4 渤海使と遣渤海使
  • 5 渤海・唐遺址発見の和同開珎

「BOOKデータベース」 より

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