源氏物語の人々の思想・倫理
著者
書誌事項
源氏物語の人々の思想・倫理
(人文学のフロンティア : 大阪市立大学人文選書, 1)
和泉書院, 2010.3
- タイトル別名
-
源氏物語の人々の思想倫理
- タイトル読み
-
ゲンジ モノガタリ ノ ヒトビト ノ シソウ リンリ
大学図書館所蔵 全112件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
源氏物語に描かれる人妻の「密通」をはじめ男女の関係とその倫理、神と人間、「良心」の発生、自然と人間の関係などを取り上げ、平安時代の社会と人間の姿を追求、新鮮な視点から多くの問題を提起する。
目次
- 第1章 「恥の文化」の社会に生きる人々(「人笑はれ」という道徳律;「恥の文化」と「罪の文化」;他人に見られていない悪行は存在しないに同じ)
- 第2章 人間を超越する存在についての観念(「天」「天道」という摂理;漢語「天」の概念の定着;「仏天の告げ」と天道思想;「天眼」と「そらにつきたる目」;「そら怖ろし」と「そら恥づかし」という感覚)
- 第3章 源氏物語の男女の関係(源氏物語の主題は人妻の「密通」である;人妻の「密通」は「悪」か;柏木と女三宮の密通事件;柏木の「良心」の萌芽;本居宣長の「物のあはれ」の論)
- 第4章 自然と人間(白砂青松の光景;庭園の思想;世俗出離のねがいと山里志向)
「BOOKデータベース」 より