書誌事項

日本中近世移行論

池享著

(同成社中世史選書, 6)

同成社, 2010.5

タイトル読み

ニホン チュウキンセイ イコウロン

注記

参照文献: p129

内容説明・目次

内容説明

戦後歴史学の研究蓄積と問題意識を受け継ぎつつ、なおその限界を見据え、中世から近世への時代転換のダイナミズムに内在する論理を抽出し、新たな歴史像の構築を模索する。

目次

  • 第1章 中近世移行をどうとらえるか(中近世移行期研究の新視点;戦後歴史学を見直す—東アジア地域論を踏まえて)
  • 第2章 理論的問題(領主制理論の射程;中世後期の王権をめぐって)
  • 第3章 研究史から学ぶ(戦国期研究の成果と課題;安良城盛昭氏の中近世移行論 ほか)
  • 第4章 統一国家の成立(地域国家の分立から統一国家の確立へ;荘園の消滅と太閤検地 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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