里見八犬伝
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書誌事項
里見八犬伝
(21世紀版少年少女古典文学館 / 興津要, 小林保治, 津本信博編 ; 司馬遼太郎, 田辺聖子, 井上ひさし監修, 21)
講談社, 2010.3
- タイトル読み
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サトミ ハッケンデン
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内容説明・目次
内容説明
南総里見家の息女伏姫の胎内から八方に飛びちった八個の玉にしるされた八つの文字。その玉をもって生まれ出た八人の勇士が、運命の糸に引き寄せられるように出会い、ともに戦い、また別れていく。『里見八犬伝』は、江戸時代の読本作家・曲亭馬琴が、二十八年の年月と失明の不運をのりこえて完成させた全百六冊にも及び大伝奇小説である。悪と戦う正義の犬士たち、義のために犠牲となる女たちが織りなす波瀾万丈の物語は、エンターテイメント小説の原点として尽きない魅力を放っている。
「BOOKデータベース」 より