「物質」の蜂起をめざして : レーニン、「力」の思想

Bibliographic Information

「物質」の蜂起をめざして : レーニン、「力」の思想

白井聡著

作品社, 2010.5

Other Title

物質の蜂起をめざして : レーニン力の思想

Title Transcription

ブッシツ ノ ホウキ オ メザシテ : レーニン チカラ ノ シソウ

Note

研究・参考文献: p356-362

Description and Table of Contents

Description

世界史の転換点に、再び起ち上がる「レーニン」。フロイト、バタイユ、マレーヴィチ、カール・シュミット、ネグリ、宇野弘蔵、廣松渉らとの格闘を通じ、鮮やかに描き出された「レーニンを超えるレーニン」。現代思想の臨界点を突破し、いま、ここに未知の「唯物論」が誕生する。

Table of Contents

  • 序論 レーニンと二〇世紀
  • 第1部 思想史上のレーニン(歴史の“外部”への跳躍—レーニンのスプレマチズム;“物質”の叛乱のために—唯物論とテクノロジー;マルクスを受け継ぐこと—不均等発展論と十月革命;“力”の秩序としてのコミュニズム—無国家社会の倫理的基礎)
  • 第2部 現代思想としてのレーニン(民主主義とその不満—レーニン、フロイト、ラディカル・デモクラシー;実在論の政治学—レーニンとネグリ;経済学と革命—宇野弘蔵におけるレーニン)
  • 補論 終末の認識論—レーニン“再見”に寄せて
  • 結論 「モノ」のざわめきから新たなるコミュニズムへ

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Details
  • NCID
    BB01938215
  • ISBN
    • 9784861822889
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    366p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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