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肖像画論

高階秀爾著

青土社, 2010.5

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モーツァルトの肖像をめぐる15章

肖像画論 : モーツァルトの肖像をめぐる15章

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ショウゾウガロン

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「モーツァルトの肖像をめぐる15章」(小学館 1995年刊)の改題新版

文献あり

Description and Table of Contents

Description

天真爛漫さ、横溢する才能、あるいは成功者の自負心の表象なのだろうか。われわれに残された、幼少から晩年までのモーツァルトの肖像画15点—。アングル、ダヴィッドの古典そしてゴッホ、ピカソの現代まで数々の傑作肖像画の鑑賞から、肖像画に篭められた様ざまな意味と機能を分析し、美術とは何かの核心と本質に迫る。

Table of Contents

  • 無垢への賛歌—子供の肖像
  • 市民社会の記念碑—家族の肖像
  • 職人から楽聖へ—音楽家の肖像
  • ミューズの庇護—芸術家の霊感
  • 王者のイメージ—華麗なる肖像
  • グループの仲間たち—集団肖像画
  • 芸術家礼賛—マニフェスト肖像
  • 自己主張と信条告白—自画像
  • 絵画の起源—横顔と正面
  • 身体言語—身ぶりとポーズ
  • 象徴と見立て—物語象徴
  • 完成と未完成—中断された肖像
  • 線と陰影の魅力—デッサン肖像画
  • 作者の判定—真作と偽作
  • 音楽への憧れ—モーツァルト頌

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