日本とドイツの教師教育改革 : 未来のための教師をどう育てるか
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日本とドイツの教師教育改革 : 未来のための教師をどう育てるか
東信堂, 2010.3
- タイトル読み
-
ニホン ト ドイツ ノ キョウシ キョウイク カイカク : ミライ ノ タメ ノ キョウシ オ ドウ ソダテルカ
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文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
学力向上と教育の質保証、個性化と考える力、さらに学校格差、不登校、学級崩壊等、学校教育が孕む問題群の複雑化・高度化に対する鍵として、教員養成改革は今や世界的課題だ。この課題に関する初の日独共同研究であり、両国改革の状況を、養成カリキュラム、実習教育、現職継続教育等全システムの再編・構造化をはじめ、試補教員研修所、二段階養成教職大学院に至るまで詳説・考察した本書の特徴は、一般・抽象論に流れぬ個々の具体性にあり、その点の有用性は極めて高い。
目次
- 第1部 ドイツと日本の教員養成制度の歴史的展開と今日的課題(ドイツにおける教員養成制度の展開;日本における教員養成制度の展開)
- 第2部 ドイツにおける教師教育改革(ドイツの学士‐修士制度における教員養成—ブラウンシュヴァイク工科大学を例に;ドイツの教員養成における学校実践的学修 ほか)
- 第3部 日本における教師教育改革(日本の学部での教員養成の新しい動向—兵庫教育大学を事例に;日本の学部での教員養成の新しい動向—上越教育大学を事例に ほか)
- 第4部 教師教育におけるスタンダード—国際的な展開と日独調査の結果(「良い」教師‐「コンピテンスのある」教師—教職の専門性に関するドイツならびに国際的な議論について;教員養成スタンダード導入の国際的動向 ほか)
- 資料編(教師教育と教職のキャリア(日本とドイツの比較);ドイツ各州文部大臣会議「教員養成のためのスタンダード」 ほか)
「BOOKデータベース」 より