ラ米取材帖
著者
書誌事項
ラ米取材帖
ラティーナ, 2010.5
- タイトル別名
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Cuaderno de America Latina
ラ米 (ラテンアメリカ) 取材帖
ラテンアメリカ取材帖
ラテン・アメリカ取材帖
- タイトル読み
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ラベイ シュザイチョウ
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注記
月刊誌『Latina』に、2006年3月号から2008年2月号まで「ラ米乱反射」として連載された文章に手を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
ペロン、フジモリ、ピノチェーからウーゴ・チャベス、フィデル・カストロ、ルーラ、モラレス、セラヤ、オルテガ…。ラテンアメリカの最前線を見続けてきたジャーナリスト、伊高浩昭にしか書くことのできない、生々しいラテンアメリカ取材帖。政治・経済から社会・文化まで、この一冊でラテンアメリカの近現代史と、市井の人々の生活が見えてくる。
目次
- 思い出のブエノスアイレス(上)—「下船しただけの人々」の怨念込め孤独を侵すタンゴ
- 思い出のブエノスアイレス(下)—悲観の大海原に乗り出した亜国丸の老船長ペロン
- トラテロルコ修羅の闇夜—血塗られたメキシコ現代史の深い亀裂
- 『アドーロ』に疼いた青春の傷跡—四〇年ぶり再会のアルマンド・マンサネロが音楽を語る
- 怨念を子孫に伝える叙事歌—マヤ同胞から裏切り者視される平和賞受賞者
- 往時の革命家オルテガが復権—苦節一六年に体得した変節の「意義」試される時
- 日本は「平和憲法下の同盟国」—軍縮を叫ぶコスタ・リカの政治家オトン・ソリース
- 対米・国土回復戦に勝った将軍—息子大統領は遺志継ぐも国民投票で棄権多数
- 祖国を訴えた移住者たち—棄民半世紀 かくも長き「国」の無責任
- 革命家の黄昏に深い感慨—同時代共有したカストロ体制に後継指導部〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より