対テロ国際協力の構図 : 多国間連携の成果と課題
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書誌事項
対テロ国際協力の構図 : 多国間連携の成果と課題
ミネルヴァ書房, 2010.4
- タイトル別名
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対テロ : 国際協力の構図 : 多国間連携の成果と課題
- タイトル読み
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タイテロ コクサイ キョウリョク ノ コウズ : タコクカン レンケイ ノ セイカ ト カダイ
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内容説明・目次
内容説明
テロ対策は多国間枠組みによる協力が重視されつつあるが、その実行は、司法、出入国管理、輸出管理等々から軍事行動まで、様々な分野に及び、多国間での合意や国内調整も容易でなく課題が多い。本書は、国連のほか、欧州(EU、NATO、OSCE)、中東(アラブ連盟、OIC)、アジア(ASEAN、上海協力機構)などの各主要機構が、対テロの共通認識と措置をいかに構築し、どのような成果をあげたのか、また共同歩調の阻害要因は何かを、研究と実践の最前線で活躍する執筆陣により明らかにする。
目次
- 序章 テロ対処における国際協力の意義
- 第1章 国連のテロ対策
- 第2章 欧州連合(EU)—対テロ戦略は統合できるか?
- 第3章 欧州安全保障協力機構(OSCE)
- 第4章 北大西洋条約機構(NATO)
- 第5章 アラブ連盟・イスラーム諸国会議機構
- 第6章 東南アジア諸国連合(ASEAN)
- 第7章 上海協力機構(SCO)—地域安全保障に向けた可能性と限界
- 第8章 テロ対策のためのグローバルな国際協力
- 第9章 国際的な法執行協力—テロをめぐる国際刑事司法共助の枠組みと人民の自決権
- 終章 テロ対処と国際社会—日本にとっての教訓
「BOOKデータベース」 より