愛新覚羅浩の生涯 : 昭和の貴婦人
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愛新覚羅浩の生涯 : 昭和の貴婦人
(中公文庫, [わ-18-3])
中央公論新社, 2010.4
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アイシンカクラ ヒロ ノ ショウガイ : ショウワ ノ キフジン
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Note
「文春文庫」 (文藝春秋 1996年4月刊) に加筆したもの
愛新覚羅溥傑・浩ほかの肖像あり
愛新覚羅浩の系譜: p[7]
愛新覚羅溥傑・浩略年表: p262-265
参考文献: p266-267
Description and Table of Contents
Description
日中戦争前夜、名門・嵯峨家の姫君として生まれた浩は、日本政府と軍部の意向により、満州国皇帝の弟・溥傑に嫁がされる。政略結婚にもかかわらず愛を育む二人。だが、日本の敗戦によって満州国は崩壊。さらに娘の死、文化大革命とさまざまな試練が訪れる…。激動の時代を生き抜いた夫婦の本格評伝。
Table of Contents
- 第1章 嵯峨浩から愛新覚羅浩へ(プロローグ(二尊院にて);嵯峨家と中山家 ほか)
- 第2章 中国大陸から日本への逃避行(蒙塵 ソ連軍の侵攻;一命をとりとめた通化事件 ほか)
- 第3章 愛娘慧生の死(慧生行方不明に;大久保武道の慧生への焦れの気持ち ほか)
- 第4章 平和を取り戻して(夫溥傑の釈放;日本への里帰り—やがて健康を害して ほか)
- 付記 北京秋天
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