道徳教育論
著者
書誌事項
道徳教育論
(講談社学術文庫, [1992])
講談社, 2010.5
- タイトル別名
-
L'éducation morale
- タイトル読み
-
ドウトク キョウイクロン
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注記
底本は1964年明治図書出版刊「道徳教育論」1, 2
内容説明・目次
内容説明
宗教に依拠せず、自律した個人を確立する道徳教育とは—。『自殺論』『社会分業論』で実証的社会学を創設したデュルケムは、「規律の精神」と「社会集団への愛着」こそが道徳性の主要な要素であると説く。学級と教師の役割、体罰の禁止、科学教育の必要性など、現在の「教育問題」になお力強い方向性を与える、二十世紀初頭のソルボンヌでの講義録。
目次
- 第1部 道徳性の諸要素(道徳性の第一要素—規律の精神;道徳性の第二要素—社会集団への愛着;二つの要素の関係と統一性;道徳性の二要素に関する結論と道徳性の第三要素—意志の自律性)
- 第2部 道徳性の諸要素を子どもの内部に確立する方法(規律の精神;社会集団への愛着)
「BOOKデータベース」 より