日本近海に大鉱床が眠る : 海底熱水鉱床をめぐる資源争奪戦
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日本近海に大鉱床が眠る : 海底熱水鉱床をめぐる資源争奪戦
(tanQブックス, 8)
技術評論社, 2010.5
- タイトル読み
-
ニホン キンカイ ニ ダイコウショウ ガ ネムル : カイテイ ネッスイ コウショウ オ メグル シゲン ソウダツセン
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注記
参考文献: p210-214
内容説明・目次
内容説明
日本の排他的経済水域は世界第6位を誇る。この広大な領海の海底には、レアメタルを始めとする鉱物資源がたくさん眠っていることが分かっている。この資源を利用することができれば、世界情勢に左右されることなく自前で鉱物を確保できるようになるという。しかし、鉱床のある場所は深い深い海の底。その上、世界各国が日本領海にある鉱床を狙っている。商業ベースに乗る可能性は?利権が絡む鉱区とは?数々の難問に翻弄されながら、海底鉱物に挑む研究者。その声を交えながら、資源開発の“知られざる現場”に鋭く迫る。
目次
- 第1章 海底に熱水鉱床が存在していた!—偶然の発見史
- 第2章 西太平洋にもあった海底熱水鉱床
- 第3章 有人潜水艇「しんかい2000」に乗る
- 第4章 サンライズ鉱床の発見とその後
- 第5章 遅すぎた発見—ライジングスター鉱床
- 第6章 海底熱水鉱床は商業ベースに乗るのか?
- 第7章 海底熱水鉱床の探査・資源量評価—技術・手法のブレイクスルーはあるか
- 第8章 海底熱水鉱床の将来
「BOOKデータベース」 より