食料を読む
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食料を読む
(日経文庫, 1215)
日本経済新聞出版社, 2010.5
- タイトル読み
-
ショクリョウ オ ヨム
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注記
参考文献: p191-193
内容説明・目次
内容説明
本書は、経済、資源・エネルギー、環境、自給率や安全性など、様々な要素が複雑に絡み合う現代の食料問題を総合的に解説。近年の食料価格の高騰がなぜ起きたのか。市場構造、新興国の経済成長、バイオ燃料需要の増大などとの関係を検証。高い食料自給率を維持する欧米各国の食料政策を参照しながら、日本の食料貿易、農業政策、アジアにおける食料の確保について考える。最終章では、生産現場、消費者、政府それぞれの視点から、日本の食の未来をどのように支えていくかを考察。
目次
- 1 食料危機を経済学で考える
- 2 バイオ燃料需要の再検証
- 3 飼料穀物需要の急増と供給限界説の再検証
- 4 食料危機の本当の教訓
- 5 農業大国の攻撃的な食料戦略
- 6 日本の食料をどう確保するか
- 7 食料生産の価値の総合評価
- 8 アジアの食料確保とFTA
- 9 食の未来を支える食料政策
「BOOKデータベース」 より