統計力学
著者
書誌事項
統計力学
(パリティ物理教科書シリーズ / 家泰弘 [ほか] 編)
丸善, 2010.4
- タイトル読み
-
トウケイ リキガク
大学図書館所蔵 全135件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考書: p[179]-180
内容説明・目次
内容説明
熱力学が、物質の熱平衡状態についてのマクロな関係式を与えるのに対して、統計力学は、ミクロな視点から、物質の性質を計算する方法を提供する。本書は、通常の教科書とは異なり、多数の粒子の量子力学から出発して、直接、統計力学を定式化する。統計と確率の基礎的概念から始めて、気体分子運動論を解説した後、量子力学について必要な説明を行ったうえで、観測量の時間平均を行うことにより、自然に統計性が導入されることを示す。これに基づき、小正準集合、正準集合、大正準集合の統計集団を導入し、それらと熱力学との関係を明らかにする。標準的な例題とそれを補う章末練習問題により、容易に実践的な習得が可能である。
目次
- 1 統計と確率
- 2 マクスウェルの気体分子運動論
- 3 量子力学から量子統計力学へ
- 4 小正準集合とエントロピー
- 5 正準集合と自由エネルギー
- 6 大正準集合と量子統計
- 7 相互作用のある系と相転移の理論
- 付録A 数学公式
「BOOKデータベース」 より